ヨーグルトの乳酸菌の種類って、知っていましたか?
機能性ヨーグルトや普通のヨーグルトの違いとかも…?
あまりよくわかりませんよね。
そんなところを解説してくれたのが、
2015年4月12日に放送された、
TBSの「この差って何ですか?」新番組でした。
司会に加藤浩次さんと赤江珠緒さん、
(確か毎朝別々のテレビ局に出演していたような…?)
詳しく解説してくれたのは、
乳酸菌研究の第一人者、消化器内科医師 後藤俊夫氏です。
普通のヨーグルトに比べると、かなり価格的にも高い機能性ヨーグルトなので
やっぱりその違いもしっかりと知ってから食べたいですよね。
普通のヨーグルと機能性ヨーグルトの違いとは?
これが実はすごく簡単な答え!
この差は、【乳酸菌の種類】だということです。
そもそも
ヨーグルトは牛乳から作ります。
牛乳の中に乳酸菌を入れて、
発酵させ固めたものがヨーグルトです。
そのため、どのヨーグルトも乳酸菌の機能を持っています。
例えば「整腸作用」はどのヨーグルトにもあります。
それに対して、機能性ヨーグルトには
別な機能を持った乳酸菌が入っています。
番組では一部、乳酸菌に期待される主な効果が紹介されました。
①
R-1乳酸菌(ラクトバチルス・ブルガリクスOLL1073R-1)
免疫力アップ
の効果が期待される
②
L-55乳酸菌(ラクトバチルス・アシドフィルスL-55)
スギ花粉症の緩和
の効果が期待される
③
ガセリ菌SP株(ラクトバチルス・ガセリSBT2055)
内臓脂肪を減らす
効果が期待される
というもので、それぞれに、
免疫調整作用や抗メタボ(脂肪低減)作用
などの効果が期待されます。
ヨーグルトの乳酸菌の種類って?
乳酸菌の種類というのは、わかっていないものも含めると
世界中に数十億はあると言われているそうです。
また、現在ヨーグルトに入っている乳酸菌の多くは
実は人の腸から取られているそうです!
優秀な乳酸菌を持っている人の腸から取り出して
それをヨーグルトにして、
優秀な乳酸菌を持っていない人に分け与えてる、ということです。
ヨーグルトは乳酸菌のおすそ分けっていうことなんですね。
これから注目の乳酸菌は?
これから注目の乳酸菌として、
後藤俊夫医師に紹介された乳酸菌がありました。
それが
PA-3(ラクトバチルス・ガセリPA-3)という乳酸菌。
この乳酸菌はプリン体と戦って
やっつけてくれる菌だということなんですね!
プリン体といえば、
痛風などの原因物質として知られていますが、
PA-3乳酸菌は、プリン体を自らの体に取り込み、
エネルギーとして消費するという優れた乳酸菌。
これさえあれば、美味しいビールがいっぱい飲める!
なんていうことは、
考えないほうがいいかもしれませんね!
ちなみにヨーグルトと言っても、現在日本では1000種類以上も販売されているということです。
たぶん、見たことも、聞いたこともないヨーグルトがありますよね、絶対に!
番組の中でゲストが
実際に食べているヨーグルト紹介していました。
お笑い芸人の「ツッチー」こと土田さんは
「LG21アロエ入り 無脂肪]
タレントの上地雄輔さんは、「10種類くらいいつも冷蔵庫に入っている」そうです。
なかでもメッチャ美味しいと言っていたのは
「1日分の鉄分のむヨーグルト」だとか。
あの食いしん坊の「石ちゃん」こと石塚英彦さんも、
「LG21]を食べているとか。
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