最近でテレビで腸内フローラ、腸内細菌、腸内環境などについて話題になっていますね。
非常に興味深い内容だったので、ついついじっくりと観てしまいました。
今回の内容、便秘に悩んでいる方は知っていた方がいいかなという感じですね。
便秘の悩みって本人以外はわかりませんが、本当に辛い!と言っています(家族にも便秘もちがいるので…)
そんなこともあり、とりわけ腸内環境に興味をもったのですが、
この腸内環境がよくなる!ということで、食物繊維のことも解説さられていました。
食物繊維と言えば便秘という言葉がおもい浮かぶほど
今までから、便秘には食物繊維がいいよ!とよく言われていますよね。
でも実のところ、何が、どういいのか?ということについて、
便秘、食物繊維とのかかわりなど、そのメカニズムについては知りませんでした。
今回、腸内フローラの番組を観ていてその辺りもよくわかりましたのでまとめてみました。
便秘を引き起こす原因は腸内細菌のバランスにあった
テレ朝の『たけしの家庭の医学』では、主に太りやすい体質と太りにくい体質について解説でしたが、
その中で注目したがの便秘を引き起こす原因というところでした。
健康な人の腸内環境は、本来、善玉菌と悪玉菌の割合でみると、
善玉菌が悪玉菌よりも多い状態に保たれていてるのが、好ましい状態です。
一般的に言われている理想の割合としては、
善玉菌が2割、悪玉菌が1割、その他日和見菌が7割です。
しかし、何らかの要因により、その割合のバランスが崩れてしまい、
悪玉菌の割合が善玉菌の割合よりも多くなってしまうと、
善玉菌が減ってしまったことにより、
腸の蠕動(ぜんどう)運動が悪化し、便秘を引き起こしてしまいます。
腸内環境、腸内細菌のバランスがくずれることで、便秘まで引き起こしてしまうんですね。
これによって、
これが太りやすい原因のひとつであると番組では説明していました。
もちろん、太るのは便秘の問題だけじゃないとは思いますが…
食物繊維で便秘予防、水溶性・不溶性がそれぞれに活躍
腸内環境、腸内細菌のバランスが便秘の原因のひとつとすると、
その原因を解消することで便秘予防、便秘解消に近づく一歩になりますよね。
そこで減ってしまった腸内善玉菌を腸内悪玉菌よりも増やすために、水溶性食物繊維を摂ることで間接的ではありますが、便利の改善につながります。
水溶性食物繊維はビフィズス菌など腸内善玉菌のエサになることで知られています。
水溶性食物繊維を分解した腸内細菌は短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)を生み出し、その結果として、腸内PHが低下、腸内環境が良好に保たれます。
また、不溶性食物繊維も大腸で水分を吸収してふくらみ、便かさが増すことで、便の腸内運搬速度が速まり排便回数が増えます。
食物繊維が多い食べ物は?
では、食物繊維が多い食べ物にはどんなものがあるのか?
・穀類
大麦や玄米、胚芽米、アワなどの雑穀。麦飯や白米であれば五分づき米、うどん、そばなども食物繊維が豊富です。
・豆類
豆類は食物繊維の含有量が多く、可能な限り毎日摂るのがいいですね。納豆、おから、枝豆など、毎日でOKかもしれません。
その他、海藻類もよく干しひじき、めかぶわかめや焼き海苔も毎日少量でも摂りたい食物繊維です。
また食後のフルーツとして、リンゴやキウイ、アボガドなど、果物は食物繊維が多く摂れるし食べやすいので、
食べ過ぎに注意しながら摂りたいものですね。
こうしてみると、普通に毎日の食生活に取り入れられるものが多い気がします。
あとは実践あるのみ!?
ただ、実際に食生活でこれを毎日ということが大変な場合はサプリメントという方法もありますね。
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