NHKスペシャルで腸内フローラが取り上げられたことにより、
腸内環境に対する関心が急上昇していています。
ネット上でも腸内フローラや腸内細菌、腸内環境の改善など
健康に関心のある方たちによってか、かなり検索されているようです。
でも、実は、これは今に始まったことではなく、以前から注目されていたんですね。
腸内善玉菌、腸内悪玉菌、腸内日和見菌ともよばれる腸内の細菌群。
腸内細菌は主に大腸に住み、その数100兆個以上も言われています。
この細菌が大きくは、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に大別されています。
腸内環境にとっては、この腸内善玉菌が増えることがとても大切になってきます。
そして腸内善玉菌を増やすことで、他の善玉菌も増やす働きあるため、
腸内環境にとってはいい連鎖になってくるんですね。
この腸内善玉菌を増やす方法としては、直接プロバイオティクスとして
生きたままの菌を腸内に届けるサプリなどを摂るか、
ビフィズス菌や、乳酸菌などの餌になる食物繊維やオリゴ糖を摂ることも有効です。
ただ、気を付けないといけないのは、毎日とり続ける必要があるということですね。
なぜなら、外部から摂取した菌は簡単には腸になじまないため、
効果が出始めるまでに最低でも1ヶ月はかかると言われています。
気が向いたときだけ飲んでも効果はないということなんですね。
生きた菌としては、「乳酸菌シロタ株」「ビフィズス菌」「LG21乳酸菌」「L-92乳酸菌」などが代表的です。
こういった菌を腸内にしっかりと届け、腸内環境を改善できるサプリ
サプリを飲むのは一番お手軽な腸内善玉菌を増やす方法です。
脂っこい食事が好きな方は要注意!脂っこい食事をとり続けることで、
腸内善玉菌が減り、悪玉菌が腸内で増えてしまいます。
その状態を放置し続けると、その後いろいろな過程を経て、
メタボリック症候群はもとより、糖尿病、心臓血管疾患、がんなどの
怖い病気になる危険性が増すと言われています。
対処法としては、悪玉菌が増えないように、どんどん腸内善玉菌を増やすこと心がける必要がありますね。
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